素人カメラマンの絵心 ― 2012年05月26日
散歩道で目にした印象深い風景を綴らずにはおれない季節である。濃い霧に包まれた早朝の有馬川沿いの風景だった。東側に広がる水田にはたっぷり川水が引き込まれ、濃い緑の畦道が二枚の水田を分けている。畦道に置かれた苗代が田植の始まりを告げている。丘陵の上の霧と雲に覆われた光の塊を、水田の鏡が太陽の輪郭に変えていた。
愛宕橋の袂のタモの木が迫ってきた。生茂ったタモの木の背後を濃霧が乳白色に染め上げている。この印象的な図柄をどんな風に切り取れるだろうか。川淵の雑草が土手道にかかっていた。少しだけズームアップして、雑草にレンズを当てながらタモの木を取り込みシャッターを切った。フォーカスから外れてぼやけた雑草と、霧のベールに新緑を隠したタモの木がいいバランスで写り込んでいた。
新緑の季節は素人カメラマンの絵心をくすぐる季節だ。
愛宕橋の袂のタモの木が迫ってきた。生茂ったタモの木の背後を濃霧が乳白色に染め上げている。この印象的な図柄をどんな風に切り取れるだろうか。川淵の雑草が土手道にかかっていた。少しだけズームアップして、雑草にレンズを当てながらタモの木を取り込みシャッターを切った。フォーカスから外れてぼやけた雑草と、霧のベールに新緑を隠したタモの木がいいバランスで写り込んでいた。
新緑の季節は素人カメラマンの絵心をくすぐる季節だ。


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