2点のお気に入り画像2013年03月31日

 久々の好天の下を歩いた。有馬川堤の突き当たりを折り返して、名来橋の先を歩いていた。頭上で鳴く野鳥の声に目を向けた。ほころび始めたさくらの蕾の枝間に、ツグミが一羽とまっていた。いつもならこれだけ近いとすぐに飛び去る場面だが、一向にその気配はない。デジカメを構えズームをアップし何回かシャッターボタンを押した。貼付画像の左はそのうちの1枚である。フォーカスされたツグミとまばらな焦点のさくらの枝ぶりがうまく撮れ、お気に入りの1枚となった。
 しばらく行くと、有馬川の中州と川面の間で1羽のコサギと2羽の小鴨が仲良く遊んでいた。その愛らしさに思わずシャッターを切った。これもまたいいシャッターチャンスをものにした画像だった。
 快適な気候に徐々に包まれるようになってきた。デジカメ持参の朝の散歩が一段と楽しめる季節を迎えようとしている。