民生委員の「ひきだし」2017年10月04日

 高齢者実態把握調査を始めてすぐに気づいたことがある。単純に「その後お変わりありませんか」だけでは話の糸口にならない。できればタイムリーで対象者の興味を引く話題が欲しい。
 そこで思いついたのが10日後に開催予定の地区社協主催の健康講座である。「訪問介護と訪問診療について」をテーマにお二人の方からお話を聴く。在宅ケアは高齢者にとっても確実に関心が深くなっている。そこで講座案内を糸口に在宅ケアの話題を振ると次々に気になっていることや不安を口にして頂ける。これこそ訪問でお聞きしたい点である。
 高齢者実態把握調査では民生委員自身が日頃の交流や地域活動を通じてどれだけ多くの「ひきだし」を持っているかが問われる。対象者の実情に合わせその内のどの「ひきだし」の情報を提供できるかということになる。今回のひきだしには「健康講座」の情報が入っていた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック