散歩道沿いの”秋”2018年10月20日

 早朝ウォーキングを終えて住宅街の入口近くまで帰ってきた。有馬川沿いの舗道のガードレール越しに名も知らぬ花の群生が目に留まった。赤い花弁を持つ筒状の小さな花である。その向こうには咲き始めたばかりのススキの穂が風に揺れていた。有馬川の堰を落ちる流れがかすかなせせらぎを伝えていた。
 いつもなら気にもとめない光景である。なぜか気になったのは”秋”という季節のせいだろうか。少しの間、”路傍の秋”を見つめていた。

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