亭主がつくる朝食用の卵焼き2022年12月06日

 リタイヤ後、我が家で習慣化したことのひとつに亭主の朝食は自分で準備するということがある。別段、家内に強要されたわけではない。夫婦の睡眠と起床の時間のズレがなせることだった。
 年を取るにつれて私の就寝時間が早くなった。ここ数年間はほぼ夜9時には床に就くようになった。9時台のゴールデンアワーのドラマは直接観ることができなくなり、録画で観るようになった。その分、朝の寝起きは早い。遅くとも5時には目覚め、場合によっては3時、4時もママある。他方で家内の睡眠時間帯は夜10時から朝6時半と世間並である。
 この時間帯のズレが私の5時過ぎの朝食準備に波及する。就寝中の家内ができない以上、自分でするしかない。ご飯は通常炊飯器の残っている。問題はおかずの準備である。前日夕食の残りでカバーできる場合もあるが、できない場合も多い。
 そこで登場するのが、私の得意料理でお好みの卵焼きである。ただ朝食ごとに調理しアツアツを食するほどのこだわりはない。ものぐさな性分も手伝って調理する際はまとめて作って、作り置きする。通常は卵8個を溶いて4個分の卵焼きを作り置きする。朝食のおかずには、半固分を切って食べることにしている。これで8日分の朝食のおかずが調達できる。 
 いつまで続けられるかはこころもとないが、自力生活維持のための選択肢のひとつである。

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