さくらウオークの反省と今後の在り方2022年12月11日

 年一回、お隣の山口地区社協のボランティアセンターとの交流会がある。この交流会もコロナ禍で休止していたが3年ぶりに開催された。今回の主要テーマは、今年4月に両地区社協共催で開催された”有馬川さくらウオーク”の反省と今後の在り方についての意見交換だった。
 有馬川緑道を舞台とした社協主催の”さくらまつり”は、2019年には20回を数えた山口町全体のイベントである。ところが2020年の新型コロナの発生によって2年間開催中止を余儀なくされた。
 今年4月には、コロナの余波も考慮し、飲食中心の屋台やフリーマーケットの実施を断念し、お花見中心のさくらウオークに衣替えしてようやく開催した。上山口の城垣内神社と山口中学正門前の南北二つの出発点で参加者にカード、お茶、粗品を渡す形で受付を行い、中間点の山口夫婦松公園で抽選会を行うというスタイルだった。初めての試みで何かと問題もあったがコロナ禍が予断を許さない中で、171名の受付登録者と47名のボランティアスタッフの参加でまずまずの盛況だった。
 交流会では、「さくらウオークの目につく看板が必要」「案内チラシのマップの南北が分かりにくい」「コロナ禍でお出かけ先がない高齢者にはよい外出の機会」「ボラセン登録のボランティアの活動の機会」等の意見があった。
 そうした意見を踏まえて今後の在り方が議論された。ウイズ・コロナの環境下で飲食中心の「まつり」の復活は困難で今後は「ウオーク」をベースとしたスタイルとする。南北の合流地点の公園での焼きそば、カレーの提供や抽選会を実施し魅力を高める。雨天の場合は中止する等の基本方針が確認された。

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