西宮まちたび博コラボの「『希望』12月公演」2012年12月17日

 一昨日の土曜日は、「西宮まちたび博・山口DAY」だった。後援会役員をしている市民ミュージカル劇団『希望』は、まちたび博とコラボして山口ホールで午後に2回、「第9で踊ろう!PART2」を公演した。
 朝10時前にホール客席設営のため山口センターを訪ねた。センター入口には今日の山口DAYイベントの応援で駆けつけた「みやたん」の姿があった。家族連れのイベント参加者たちは、みやたんと我が子のツーショット撮影に余念がない。同じ頃、センター4階の公民館では竹細工の一輪挿し作りや風車作りの準備が始まっていた。
 公演準備を終えて一旦帰宅した。その帰路の下山口会館前で大勢の人だかりがあった。山口DAYイベントの「しめ縄づくり」の会場だった。知人の下山口自治会長から話を聞いた。「公智神社や丸山稲荷に奉納する恒例のしめ縄づくりをイベントとコラボして企画した。めがね型しめ縄作りに二組8名の方に参加してもらった」。
 2時からのミュージカル公演が始まった。相変わらずの人気で、ホール定員いっぱいのお客様に来場してもらった。総選挙の期日前投票とも重なってセンター駐車場は1時半頃から入場待ちの列が続いた。最寄りの郷土資料館駐車場への誘導など駐車場整理に追われた。
 市民ミュージカル劇団『希望』は、1年前に「第9で踊ろう!」で旗揚げ公演した。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2011/12/17/6248316 今回は、髙井劇団代表による同じタイトルのブラッシュアップしての公演である。その一部は、まちたび博のオープニングセレモニーでも披露された。素人集団で出発した劇団員たちも1年を経て3度目の舞台となった。舞台上で繰り広げられている劇団員たちの歌や踊りは、自信に溢れ堂々たるものである。さすがに5時からの部は、冬場の日暮れの早さも手伝って観客数は定員を満たすには至らなかった。
 終演後ホール・ホワイエでお帰りになる観客を見送った。知人の顔ぶれも多い。「どんどん上手になってるね」「いつも楽しみにしてます」「これからもずっと続けて下さい」といった声を頂いた。人口2万人にも満たない小さな町に産声を上げたミュージカル劇団が、着実に定着しつつある。