久々の散歩道の風景2013年07月01日

 北欧の旅から戻って2週間が経過した。10日間の空白が、関係する組織の山積みの業務をもたらしていた。7月20日のミュージカル劇団の「有間皇子フェスティバル」の対応、社協の安心キット導入準備会のレジュメ作成、社協広報誌の作成と印刷、県民広場地域行事カレンダーの作成、労働委員会の調査・審問の出席などである。何よりも10日間の北欧の旅のブログ更新は記憶の新鮮なうちに執筆を済ませなければならなかった。
 2週間を経てようやく落ち着いてきた。この間朝の散歩を欠かしたわけではない。北欧フィヨルドの絶景には及びもつかないが、いかにも郷愁を誘う日本の散歩道の原風景にあらためて癒されたものだ。
 今朝も6時過ぎから歩いた。名来神社北側の有間川土手道では真夏の装いでさくら並木が迎えてくれる。濃い緑の葉っぱに覆われたさくらの木々が土手道に屋根のようにかぶさっている。むせ返るような匂いすら漂ってくる。これがわが町の風景だ。
 住宅街に戻ってきた。高台のさくら並木の合間から貸農園横の歩道が見える。ご近所のご主人が愛犬「ゴンタ」を連れて散歩している姿が目に留まった。尻尾を振りながらリールをピント張りつめて引っ張るゴンタの姿が隠せない嬉しさを物語っている。これもまたわが町の風景だ。

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