さくらFM15周年記念パーティー2013年11月28日

 昨晩、「さくらFM開局15周年・新たな出発の集い」というパーティーに出席した。市民ミュージカル劇団『希望』の来年夏の有間皇子物語の公演に向けて多くの方や団体の支援が不可欠だ。応援頂いている同じ住宅街在住のさくらFM役員の方からお誘いを受け、支援の輪を広げるいい機会と思いお誘いを受けた。
 阪神甲子園駅そばのノボテル甲子園ホテルが会場だった。16時30分の受付開始直後に到着した。受付で会費を支払って式典資料とお祝いの品を受け取り入場した。約250人もの出席者である。式場の2階・甲陽の間には27もの円卓が並んでいる。滑り込みの出席であり、指定された席は最後の円卓だった。出席者名簿には「市民ミュージカル劇団『希望』後援会事務局長の肩書で名前が記され、ささやかな劇団PRに繋がっている。同じテーブルには、さくらFMのパーソナリティ(ラジオのトーク番組の司会者)や「元気してます!熟年パワー」という番組のボランティア・スタッフの皆さん合せて9名の方が着席した。
 5時過ぎに開宴した。さくらFMプロデユーサー・増井孝子さんのこなれた司会で、主催者挨拶、来賓紹介、来賓祝辞が滑らかに進行する。来賓には市長をはじめ、県市の幹部、県市の議員、商工会議所会頭、マスコミ関係者、芸術文化協会等の各種団体、出資者の市内有力企業等々の錚々たる顔ぶれである。元阪神投手で現在さくらFMに出演中の小山正明プロ野球解説者の異色の出席もあった。
 華やかに壇上で鏡開きが行われ、乾杯の音頭と共に会食懇親会に移った。しばらく同じテーブルで懇談しながら会食した。その後、お誘い頂いた方に案内されて多くの方と挨拶を交わし名刺を交換した。さくらFM社長、兵庫県阪神南県民局長、市の政策局長、産業文化局長、商工会議所専務理事等々。髙井劇団代表とも面識がある司会者の増井さんからは、ぜひ応援したいと励まされた。市長や政策局長とは友好都市の高知県梼原(ゆすはら)町との提携20周年記念のバスツアーでご一緒した。http://www.asahi-net.or.jp/~lu1a-hdk/tabi-yusuhara-hudoki.html お二人からは先にそのことを話題にしてもらえ、覚えてもらっていたことを喜んだ。舞台上のアトラクションをよそにタップリ挨拶巡りを済ませて参列の目的を叶えた。7時半頃に中締めとなり、会場を後にした。
 それにしても情報としては耳にしていたが、さくらFMという媒体の実態に初めて直にふれた。想像以上に市内に影響力のあるメディアであると知らされた。ラジオ放送という今やマイナーとも言える媒体ながら、それだけに多くの市民が直に関わって番組を作り上げている。市民生活に密着した草の根メディアに大いに関心をもたされた式典だった。