バナナパインポークレストラン「今日のぶた」2014年10月20日

 昨日のランチは家内と一緒に最近オープンしたバナナパインポークレストラン「今日のぶた」に出かけた。以前イタリアンの「プララス デフェット」が営業していた店舗を改装オープンした店だ。西宮北インター近くの「三田屋」のすぐ北側にある。地元の知人から経営はその周囲に飲食店を何店舗か営業する地元の角谷商店であると聞いていた。民生委員の同僚でもあった社長とも交流があった。
 12時半頃に入店した店内は一組のお客さんだけだった。メニューはポーク料理に絞り込み、かつ御膳(1250円)、せいろ蒸し御膳(1350円)、ステーキ御膳(1450円)、しゃぶしゃぶ御膳(1650円)の4種類と至ってシンプルである。バナナやパイナップル粕の飼料で育てた「但馬産バナナパインポーク」のブランドポークがウリのようだ。卓上のパンフの説明では、こだわりの飼料で旨み成分たっぷりの風味豊かな豚肉になるという。しかもオス豚とメス豚では肉質が異なり、オス豚はステーキやカツにメス豚はせいろ蒸しやしゃぶしゃぶに調理するという具合に肉質に合った料理を提供するという。
 かつ御膳とせいろ蒸し御膳を注文した。アツアツの揚げたての豚カツと固形燃料用の卓上コンロに乗せられたせいろ蒸しが運ばれた。味噌汁とお代わり自由のご飯、天麩羅などの一品が付いている。豚肉特有の臭味のない甘みのある味わいだった。食事中に顔を見せた社長からあれこれとこだわり豚や調理方法の説明を聞いた。営業しない夜間の店舗の貸切り利用も案内された。その場合はこの店のメニューにこだわらず系列店舗からの色んな料理が提供できるようだ。地域活動での懇親会等での選択肢のひとつになりそうだ。