２０１７年８月発行の福祉ネット広報紙で 対象エリアの地域支援マップを初めて掲載した。「誰もが安心していきいきと生涯を暮らせる共生の町」という地区社協や福祉ネットの目標の実現に向けて地域支援の現状をイラスト付きで分かりやすく見開き頁で整理したものだ。目標を「安心して」に対応した「見守りや支え合い」の現状、「いききと」に対応した「つどい場・交流・居場所」の現状、「生涯を暮らせる」に対応した「在宅ケア」「医療・介護連携」の現状をレイアウトした。
　以来２年を経過し、新たに整備されたもの、消滅したものも、改変されたものも出てきた。そこで今月初め発行の福祉ネット広報紙第９号では「地域支援マップ改訂版」を掲載した。
　安否確認では「敬老お祝い訪問」や「コープの配食みまもり」が追加され、認知症サポートでは「べんり帳の地区版発行」「認知症サポーターのいる店」「認知症サポーター養成講座」「認知症カフェ」等が一気に追加された。もっとも大きな変化は、あらたな支援ジャンルとして「子育て支援」が加わったことがある。「健やか赤ちゃん訪問」「子育てサロン（地区社協とコープクラブの２サークル）」「育成センター」「子育てコンシェルジュ」「子ども食堂」「青少年補導委員」等を網羅した。