お絵かき花ちゃんの力作2019年08月16日

 4泊5日のお盆の帰省を終えて花ちゃん一家がUターンした。最終日の午前中、母ちゃんはばあちゃんと一緒に乳癌検査に出かけた。自分の乳癌発症もあってばあちゃんが娘の早目の検査をかかりつけの専門医に予約した。父ちゃんとじいちゃんと花ちゃんはお留守番だった。
 初めに花ちゃんはじいちゃんとトランプの神経衰弱で遊んだ。今回の帰省で初めて覚えたゲームである。何回もゲームの約束事を教えてようやくコツを覚えた。最後の10枚ぐらいが勝負の分け目になる。成り行きでじいちゃんが全部まとめて取ってしまった。途端に花ちゃんが泣き出した。「花ちゃんが取りたかった~ッ」。そこで2回めに挑戦。今度は前半から花ちゃんの勘が冴えわたる。最後の数枚も花ちゃんの総取りだった。52枚中36枚を取った花ちゃんの勝ち~。
 続いて父ちゃんが花ちゃんにお絵かきを勧めた。大きなカレンダーの裏面の白紙に父ちゃんと母ちゃんと花ちゃん、西宮のじいちゃんとばあちゃん、京都のじいちゃんとばあちゃんの7人もの顔を書きあげた。どれも同じような顔になったのはやむを得ない。わずかに髪の毛の形と量が違っているのがご愛敬。それでも丸い顔を描けたことや目、眉毛、鼻、口が顔の中の然るべき位置に描けたことは長足の進歩である。三歳九か月の力作をデータで保存しておこう。
 バアチャンと母ちゃんが帰宅した。母ちゃんの検査結果は異状なしとのこと。帰宅途中で買ってきたお弁当でお昼ごはんを済ませて1時半頃に花ちゃん一家が帰路についた。名神高速の京都と大津周辺の渋滞をアプリが告げていた。乗車したらすぐに眠りにつくはずの花ちゃんである。目覚めた時に渋滞を越えておれば良いが。