花ちゃんの”学童”通いが始まった2022年04月07日

 保育園を卒園した花ちゃんが小学校入学式前に一足早く「学童保育」に通いだした。花ちゃんの両親は共働きである。幸い母ちゃんは月に何度か大阪の職場に出勤するものの基本は在宅勤務である。保育園と同様に学童保育になっても母ちゃんが朝送り届けて夕方には迎えに行く。
 花ちゃんが住む大津市は京都、大阪のベッドタウンの機能を担っていることもあり若い世帯が多くそれだけ子育て環境も充実している。学童保育も小学6年生まであり、保育所数も多い。
 花ちゃんが通う”学童”は通園していた保育園と同じ経営者のようだ。自宅からの距離も保育園から少し遠くなっただけだ。同じ保育園の同じクラスのお友だちが5人ほど同じ”学童”にも通っているという。そんな背景からか花ちゃんの学童生活はいたって順調なようだ。FaceTimeで保育園と学童とどっちが楽しい?と訊いてみた。「学童・・・」とボソッと答えた。
 考えてみれば保育園と学童では過ごし方が違う。保育園では一定のカリキュラムに沿って先生の指導がある。反面、学童は基本は”自習”で先生は見守りが中心なのだろう。それだけ子どもたちは自由に好きなように過ごせる。そんな環境の変化を敏感に受け止めているらしい花ちゃんの感想なのだろう。