5年ぶりの出身業界労組のOB・現役懇談会2023年12月09日

 岐阜市の「都ホテル岐阜長良川」で開催された出身業界労組のOB・現役懇談会に出席した。コロナ禍が続き5年ぶりの出席だった。会場には、路線バス、JR在来線、新幹線を乗り継いで3時間半ほどかけて16時前に到着した。
 巨大ホテルのフロント・ロビーには今回の設営役の出身労組の役員たちの受付に迎えられた。いつもの日本式ホテルでなく本格的なシティホテルである。部屋は全員個室で従来の出身労組の同室者たちとの交流の機会もなく、大浴場もない。6時半の懇親会まで同じ設営労組の知人のOBたちと交流用の別室で歓談して過ごした。
 16労組80名の顔ぶれで懇親会が始まった。開宴前に恒例の38名のOBたちの集合写真の撮影があった。設営の出身労組委員長の開会挨拶、上部団体の流通部門代表の祝辞、前回以降に亡くなったメンバーの報告等があり、乾杯となった。設営労組OB代表が恒例で今回は私がコメント付きで音頭を取った。
 会食をしながらの懇親会となった。飲食の進行とともに自席を離れての思い思いの自由な懇親が始まる。旧交を温める中で知人のOBから冒頭に挨拶に立った上部団体の流通部門長を紹介された。謙虚ながら率直な意見を述べるポストに似合わない若さの女性リーダーにすぐに共感を覚えた。私の現役時代の事績にも敬意を示して頂いた。そんな人柄に打ち解け酔いも手伝って上部団体の現状の辛口のコメントも口にした。彼女との突っ込んだ会話は席を変えた2次会でも交わされた。
 懇親会を終え部屋に戻りバスに浸かった後、日付が変わるころに眠りに落ちた。翌朝6時前に目覚めた。身支度を整えいつものようにウオーキングに出かけた。ホテル裏側の長良川沿いの提を歩いた。目前に金華山が聳え頂上の岐阜城も臨めた。ホテルに戻り7時に朝食を摂り地場の食材を中心としたバイキングに舌ずつみした。
 9時前には隣町に住む旧知のOBのNさんとロビーで合流し、ホテルを後にした。