手根管症候群の検査結果は”重度”と判明2023年12月29日

 今月初めに神戸労災病院で右手の人差し指、中指の麻痺と痺れの診察を受けた。この分野では著名な女性医師による見立ては「手根管症候群」だった。治療方針は20日後に症状の進行状況診断で確定するとのこと。
 その診断を受けるため神戸労災病院を訪ねた。予約時間の10時に診察室に案内され神経電動検査を受けた。電気刺激によって指ごとの手根管内の反応速度を測定し、症状の度合いを診断する。検査結果は初期でも中度でもない手術も検討すべき重度の症状だった。
 痺れや麻痺の自覚症状はリハビリだけでは治まるとは思えなかったので手術の決断も覚悟していた。医師の打診に「手術の場合、最短でいつになりますか?」と応じた。患者の即断に驚きながらも手術室の空き状況を確認して来月16日の手術を確定して貰えた。
 「それなら手術前の心電図と血液検査も今日済ませてしまいましょう。お宅が遠いですから通院が省けます」ということでその二つの検査も済ませた。血液検査の結果が分かるまで1時間ばかり待って、再び診察室に入った。「検査結果は問題ありませんでした。手術は私が執刀します」ということで手術の説明書と同意書が渡され、手術の事前手続きが完了した。
 12時過ぎに会計を終えて家内の運転する車で帰宅した。