残雪の風景 ― 2011年03月17日

早朝ウォーキングは平穏に続いている。道すがらに昨日の春の嵐にも似た吹雪の名残りを目にした。今日もまた冷え込みが続いている。
有馬川を名来橋で渡り、名来の集落の旧街道に入った。街道沿いの旧家の庭に鮮やかなピンクの梅が今を盛りと花弁をひろげていた。降り積もった雪の重みがうつむき加減に花弁を咲かせている。よく見ると花弁の上にシャーベットになった残雪があった。通常では見られない梅の盛りの季節の残雪の景色だった。
その先には市の指定建築物でもある古民家がある。萱葺屋根に残る残雪がなんともいえない心なごむ風情を残していた。被災地を襲った猛吹雪を想いながら、贅沢すぎる平穏さが心に刺さった。
有馬川を名来橋で渡り、名来の集落の旧街道に入った。街道沿いの旧家の庭に鮮やかなピンクの梅が今を盛りと花弁をひろげていた。降り積もった雪の重みがうつむき加減に花弁を咲かせている。よく見ると花弁の上にシャーベットになった残雪があった。通常では見られない梅の盛りの季節の残雪の景色だった。
その先には市の指定建築物でもある古民家がある。萱葺屋根に残る残雪がなんともいえない心なごむ風情を残していた。被災地を襲った猛吹雪を想いながら、贅沢すぎる平穏さが心に刺さった。
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