我が家の食卓が呑み屋になった2012年01月06日

 昨日の夕方だった。昼前に、ご近所のご夫婦と一緒に遠出のウォーキングに出かけた家内が、ようやく帰宅した。ご近所さんお二人も一緒だった。トルコや北京のツアーにもご一緒したもっとも親しいおつき合いのご夫婦である。お酒の好きなご主人とも気心の知れた仲でもある。
 早速、我が家の食卓が呑み屋に早変わりした。正月に婿殿用に調達した上物の吟醸酒の一升瓶がかなり残っていた。アテは家内があり合わせのものをすぐに準備してくれる。いつもは「飲みすぎ注意」のイエローカードを頻発する家内もこうしたつきあいにはことのほか寛容である。
 お互い子どもたち帰省で慌ただしく過ごした正月だった。寛いだ気分の呑み場がなかったこともあって盃を重ねるピッチがあがった。家族のことやご近所さんのことや一緒に行ったツアーのことなど話題に事欠かない。おしゃべりが生きがいのような奥さん二人も同席している。いやむしろ奥さん二人のおしゃべりに同席している亭主二人である。
 二時間ばかりがあっという間に過ぎ、一升瓶も空になったところでお開きとなった。こんなおつきあいや寛ぎもたまにはいいものだと痛感した。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック