娘と一緒に通院した ― 2015年10月30日
先日から便の調子が思わしくない。頻度が多く下痢気味状態が続いている。それを聞いた家内は「大腸がんかもしれん。すぐに大腸カメラで検査してもらい」ときつい口調でのたまう。そういえば前回検査から数年は経過している。老いては嫁に従え・・・か。別の症状で通院している総合病院に申込むことにした。出産間近の娘も同じ病院に通院している。娘の定期診察の日に合わせてマイカーで一緒に通院した。病院玄関ロビーで別れてそれぞれの診察受付に向かった。
初診受付を済ませ内科待合シートで待っていると、ほどなく診察室に呼ばれた。問診票に沿って症状を聞かれるた後、大腸検査のCT検査か大腸内視鏡検査の選択を求められた。即座に内視鏡検査を告げると最も早い四日後の検査となった。看護士さんから検査の心得を指導される。何年か前の悪夢のような検査の思い出がよみがえる。
会計窓口前に娘の姿があった。マイカーの車中では専ら娘の診断経過が話題になる。赤ちゃんの体重は2.9Kgほどになったらしい。エコーで身長等のサイズを測定して推定体重が分かるという。今後は積極的に歩いたりしてお腹が張るよう指導されたとのこと。一定時期を過ぎるとできるだけ出産を促すように仕向けるそうな。へ~ッと頷くばかりだ。娘との二人だけの会話は何年振りだろうと思いながら娘の話しに耳を傾けた。
はからずも新たな命の誕生の準備を迎えた娘と、命の消滅の予防検査を申し込んだオヤジの会話だった。
初診受付を済ませ内科待合シートで待っていると、ほどなく診察室に呼ばれた。問診票に沿って症状を聞かれるた後、大腸検査のCT検査か大腸内視鏡検査の選択を求められた。即座に内視鏡検査を告げると最も早い四日後の検査となった。看護士さんから検査の心得を指導される。何年か前の悪夢のような検査の思い出がよみがえる。
会計窓口前に娘の姿があった。マイカーの車中では専ら娘の診断経過が話題になる。赤ちゃんの体重は2.9Kgほどになったらしい。エコーで身長等のサイズを測定して推定体重が分かるという。今後は積極的に歩いたりしてお腹が張るよう指導されたとのこと。一定時期を過ぎるとできるだけ出産を促すように仕向けるそうな。へ~ッと頷くばかりだ。娘との二人だけの会話は何年振りだろうと思いながら娘の話しに耳を傾けた。
はからずも新たな命の誕生の準備を迎えた娘と、命の消滅の予防検査を申し込んだオヤジの会話だった。
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