前立腺生検に耐えた2017年06月15日

 10日ほど前にMRI検査にも引っかかりとうとう前立腺生検を宣告された。そしてその日がやってきた。
 1時半から生検が始まった。2年ほど前に一度経験している。直腸内腔から管を挿入して針で10カ所の前立腺の組織細胞を採取する。痛みはないのだが何とも言えない気持ちの悪さである。担当医からの力を抜いてリラックスして下さいとの要請。力んでいると処置がやりにくいとのこと。針で採取する際にパチン!とバネのはじける音が下腹部から伝わる。気持ち悪さを我慢して回数を数えながらひたすら耐えた。30分ほどと聞いていたが予想外に早く20分ほどで終了。
 検査後には血尿や肛門からの出血、発熱等の合併症もありうるとのこと。同じ生検を経験した知人から酷い合併症の発症を聞いていたので多少の不安は拭えない。直後の検尿で出血はない。検査結果は1週間後に伝えられる。集中検査室で20分ばかりの点滴を受け会計を済ませて病院を後にした。
 今日から一週間はできるだけ水分を摂取して血が固まらないようしなければならない。それは良しとしても一週間もの禁酒が辛い。一週間後の検査結果で前立腺癌の疑いが告げられないことを祈るばかりだ。

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