黄金色の稲穂と深紅の彼岸花2021年09月16日

 5時半に玄関ドアを開けた途端、小粒のポツポツ雨が顔を打った。携帯傘を持参するかどうか一瞬迷ってスマホのウエザーニュースアプリをチェックした。5時から7時までは0.5mmの小雨表示だった。このアプリのこれまでの閲覧履歴が傘の携帯にまで及ばないと告げていた。
 傘を持たない小雨模様の早朝ウォーキングだった。有馬川土手道を北に向かった。土手道の左右の斜面にポツポツと深紅の模様を目にした。咲き始めたばかりの秋の風物詩の彼岸花だった。東側に広がる稲田と土手道の間の斜面の彼岸花を撮った。黄金色の稲穂と緑の草叢に覗かせた深紅の彼岸花のコントラストを収めた。
 名来神社を折り返し、天上橋から国道沿いにセブンイレブン迄のコースである。モーニングコーヒー片手の読書を終えて帰宅した。時折り顔にかかるポツポツ雨も気にならない程度のものだった。お天気アプリの信頼感が増した。