ワーキングスペース大改造2009年12月20日

 昨日の昼前、待っていた宅急便が届いた。1週間前にオンライン発注していたパソコンデスクである。
 今のデスクは現役時代に購入したものだ。リタイヤして自宅でのデスクワークが多くなると、どうにも手狭になってきた。民生委員や労働委員会関連の書籍や書類があふれ出した。PCやHP関連の書籍やCD、DVDなどもあちこちに分散して納まりが悪い。新たに購入したノートPCも置場に困っていた。家内を説き伏せてワーキングスペースの改造に着手した。
 楽天市場のネット検索で見つけたのが、幅150cm、奥行74cm、天板厚さ4cmの質感溢れるワイドデスクだった。デスク下の奥方には四つに仕切られた収納棚があり、ワゴンとチェストも付いている。
 1時頃から製品別に3個に梱包され荷を解き、説明書片手に組立てを開始した。右手親指を欠く身にはドライバー操作も思うに任せない。悪戦苦闘の末ようやく完成したのは夕方5時頃だった。
 続いて既存デスクに設置されているPC、プリンター、電話&FAX、通信機器等のOA機器の取り外しである。多数のコード類が複雑に絡まっている。注意深く配線を確認しながら取り外し、夕食をはさんでワイドデスクに設置しなおした。PC電源を入れネットワークの通信確認をする。
 アカン!インターネットが通じない。電話線、Bフレッツ機器、ルーター、無線LANと絡み合った機器間のケーブル配線をどこかで間違ったのだ。色々入替えてみるが通じない。こうなると素人にはお手上げだ。24時間対応のNTTのBフレッツサービスのカスタマサポートに電話する。録音機に故障状況と連絡先を告げる。1時間ほどしてサポートから電話が入る。さすがにプロだ。ひとつひとつケーブルとポートを確認しながら15分ほどで無事通信できるようになった。夜間でも対応してくれるNTTのサポートに感謝した。
 最後の作業がデスク周りの書籍、CD、資料の入替えである。その全てが完了した時、日付は変わっていた。作業一色の長い一日だった。