シニアたちは意気軒昂2013年11月04日

 昨日の午前中、家内と一緒に山口センターを訪ねた。4階公民館で開催されている「山口公民館文化祭」の見学のためだ。会議室、集会室、実習室の5つの部屋を使って、公民館登録の11の文芸サークルの1年間の成果が所狭しと展示されている。
 最初の会議室には、公民館講座の紹介と講座風景写真が展示されている。今月20日に開催予定の私の講座「有馬郡物語」の案内ポスターもちゃんと掲示されている。この講座も4年前から始まり、文化祭での展示も今年で4回目である。個人的にもこの文化祭はなじみのあるものになっている。
 その他の会場では、手芸、シャドウボックス、陶芸、クラフト、絵手紙、書道、編物、写真、書画、料理などの作品展示がある。それぞれのサークルからメンバーたちが当番を務め、展示前で来客たちを応接している。展示の準備、本番での応接、後片付けと慌ただしい日々が続く。それでもこの文化祭はサークルに属して趣味を楽しんでいる会員たちには晴舞台に違いない。書道展示の前では着物姿で応接するご婦人の晴姿もあった。
 会場で見かける人たちは私も含めてほとんどがシニアである。こうした地域の草の根の文化活動を愉しみ支えているのは、間違いなくシニアたちである。公民館活動の健在ぶりと、それを支える意気軒昂な
シニアたちの姿を目の当たりにした。

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