ご近所のおじいさんと散歩道で雑談2014年07月18日

 有馬川緑道を南に向かっていつもと違う散歩道を歩いていた。見覚えのある年配男性の後姿が前を歩いていた。何度か同じ道でみかけたことのあるご近所の80代のおじいさんだ。奥さんは入院中で目下お一人住まいである。ご自分も1年ほど前に大病を患い何か月かの入院を経て退院された。リハビリも兼ねた朝の散歩が日課になっているようだ。民生委員の担当地区の気がかりな方のひとりである。
 追いついて声を掛け、歩きながら雑談した。返される言葉の端々に息切れの様子が窺える。思いついてセントポーリアの24時間見守りサービス http://www.ryokuhokai.com/pdf/mimamori.pdf の話をした。「現在、大阪ガスのホームセキュリティサービスを契約しているので何かあれば緊急コールで係員が駆けつけてくれる。ただそれは在宅の時だけなので、こうして外出時のトラブルには対応できない。その点GPS機能のついた見守りケータイは役立ちそうだ。どっちにしても子どもたちと相談しなければならない」とのこと。「では、ご家族との相談用にパンフレットをポスティングしておきます」と告げてお別れした。
 民生委員という役回りを引き受けることで様々な方との交流が生まれる。会話を通じて10年後20年後の自分の姿が見えてくる場合もある。そうしたことも実は日常的な問題意識の有無が左右する。そんなことも教えられた散歩道の雑談だった。

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