民生委員の高齢者訪問を終えた2014年10月11日

 民生委員の高齢者実態調査を終了した。9月末から延9日間に渡って180軒余りのお宅を訪ねた。当然ながら1年前の前回調査と比べて様々な変化がある。
 民生委員として気がかりな独居世帯が4軒増えて14軒となった。ただ独居世帯には数えられないが、配偶者が長期入院や施設入居中のお宅が3世帯あり、実質的な独居世帯は17軒である。但し70歳未満の元気な高齢者の独居が6軒あり、見守りが必要な世帯は11軒ということになる。
 今回の訪問目的のひとつだった安心キットのメンテナンス確認では、多くの世帯でステッカー貼付が実行され、情報書換えも承知されていた。独り住まいの80代のおじいさん宅を訪ねたところ、玄関内扉のステッカーが貼ってない。訊ねるとキットの筒は冷蔵庫にあるとのこと。了解を得て台所の冷蔵庫を確認した。筒の中にはちゃんと情報が記載された緊急シートが入っている。但し紙シールとマグネットシールも一緒に入っていた。それぞれを取り出して所定の場所に貼付した。昨年は申込まれなかったが今回訪問して申込まれた方も5世帯9人あった。お訪ねすると口コミで伝わっていたのか先方から申込まれる事例もあった。安心キットがこの町で着実に浸透しつつあるようだ。
 訪問結果の調査用紙への書き込みを終えた。来月の地区民生委員定例会で締切りより一カ月早く調査報告書を提出することになる。

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