我が町の防災訓練2011年11月05日

 今日11月5日は「津波防災の日」だそうだ。各地で防災訓練の催しが開催されたたようだ。我が町でも自治会主催の防災訓練が行われ、この町に移り住んで以来初めて参加した。
 朝10時前、小雨の中同じ丁目にある公園に出かけた。町内の自治会役員他、消防署員数人が待機している。すぐに署員から消火器の使用訓練を促がされる。10時過ぎに徐々に一般住民が姿が現わす。10時15分になって総勢30名ほどの参加者が一本のロープを握って避難場所である住宅街にある小学校の校庭に向った。我が町は5丁目まであり、丁目ごとに公園がる。それぞれの公園から三々五々列をなして住民たちが小学校校庭に集合する。
 全丁目の住民たちの集合を待って全体の防災訓練が始まった。この町では7年振りの大規模な防災訓練だという。制服姿の消防署員が30人ほども参加し、消防車も5台が勢揃いしている。あいにくの小雨で参加した住民は全住民の1割にも満たない140人ほどだった。消防署員たちの救助の模擬訓練が演じられた。市の防災関係部署の幹部や消防署長の訓示のような話を聞いて訓練は終了した。帰路についた参加者たちには自治会役員たちが温めてパック詰めした防災食が配られた。かくして1時間半ばかりの我が町の防災訓練が無事終了した。