標準値を達成した前立腺数値2011年11月16日

 昨秋にかかりつけの診療所の血液検査で前立腺の異常値が見つかった。10月に泌尿器科専門医で前立腺癌のPSA検査を受けたら標準値4を越える5の数値だった。前立腺肥大症と前立腺癌の双方の疑いがあると診断された。これを受けて今年2月から最寄りの総合病院で前立腺肥大症の処方薬を呑みながら、3カ月ごとにPSA検査を受けることになった。PSA数値は4.8、4.6、4.4と順調に下がったものの直近の8月も尚標準値を超えていた。
 そして昨日、恒例のPSA検査を受けた。結果は3.95と遂に標準値以内の数値を達成していた。「いい結果が出て良かったです。キチンと薬を呑んでもっらったからでしょう」とは主治医の弁である。他愛もなく喜んでしまった。
 来年2月には、悪性黒色腫の術後5年を迎える。5年が癌手術後の転移の懸念のある要注意期間と告げられている。後3カ月を何事もなく過ごせるよう祈るばかりだ。PSA検査結果を良い前触れに受けとめよう。