三田市立図書館2014年05月08日

 昨日、家内と一緒に三田市立図書館本館を訪ねた。6月末に市民ミュージカル劇団『希望』後援会主催で、講演会「有間皇子を訪ねる会」を開催する。その中で私も「有間皇子の有馬郡の足跡」についてプレゼンする。プレゼン用のテキストづくりの資料収集のための図書館訪問だった。
 家内は、マイカー車内用の音楽CDやクッキング関係の図書貸出しでしばしば利用しているが、私は初めての訪問であり利用カードも保有していない。平日午後で館内は比較的すいていた。郷土史関係の書籍の棚を訊ねると、一番奥のガラス壁に囲まれた部屋を教えられた。部屋の入口には係員が常駐し、バッグは入口前のコインロッカーに預けるよう求められた。何やら物々しい。
 借りたかったのは、有間皇子ゆかりの三田・金心寺についての記述のある書籍だった。係員にリクエストすると何冊かを紹介されたが、有間皇子に関する記述は見当たらない。三田市史の第一巻通史編1に関連する記述を見つけた。ところが貸出し用の書籍は出払っており現物は貸出しできないとのこと。出直すことにした。
 初めて訪ねた三田市立図書館は、当然ながら西宮市立図書館山口分室よりはるかに大きく蔵書数も格段に多い。ライフワークの風土記執筆に今後利用勝手のある施設のひとつである。