ミーちゃんとはな&じいちゃんと花 ― 2016年08月19日
花ちゃんの我が家での滞在5日目である。花ちゃんはすっかりなじんできたようだ。初めてのおもちゃにも興味津々。
ばあちゃんが押し入れに仕舞いこんでいた「もじあそび」というおもちゃを出してきた。表には50音のひらがな文字が、裏にはその文字で始まるアイテムの絵が描かれた木札である。子どもたちが幼い頃に遊んだものだ。花ちゃんが遊ぶにはまだ早いが、絵柄が気に入ったようで次々に手に取って遊んでいる。何しろ30年以上前に買ったものだ。そろばん、マッチ、ラジオ、輪投げなど今は殆ど目に触れることのないものもある。花ちゃんにひとつひとつの札を見せながらお話しできる日も近い。
じいちゃんと花ちゃんの絶好のふれあいは絵本を読み聞かせることだ。中でも「ミーちゃんとはな」という絵本がお気に入りだ。滞在中何度も読みきかせた。読み終えると必ず繰り返すことがある。表紙の子猫と花をひとつずつ指指して「ミーちゃんとはな」と口にする。続けて私と花ちゃんの鼻を順番につついて「じいちゃんと花」と言い聞かせる。お気に入りの絵本とじいちゃんとを一緒に記憶にとどめさせようという魂胆である。
そんな努力の甲斐もあって花ちゃんはようやくなついてきた。仰向けに寝そべったじいちゃんに馬乗りになったり思い切り顔を近づけたりする。顔を近づけるのはじいちゃんの襟元のシャツのボタンをかじるためだ。ボタンをみるとしきりとかじりつくのが目下の習性である。
こんな楽しい孫とのひと時もまもなく終了する。
ばあちゃんが押し入れに仕舞いこんでいた「もじあそび」というおもちゃを出してきた。表には50音のひらがな文字が、裏にはその文字で始まるアイテムの絵が描かれた木札である。子どもたちが幼い頃に遊んだものだ。花ちゃんが遊ぶにはまだ早いが、絵柄が気に入ったようで次々に手に取って遊んでいる。何しろ30年以上前に買ったものだ。そろばん、マッチ、ラジオ、輪投げなど今は殆ど目に触れることのないものもある。花ちゃんにひとつひとつの札を見せながらお話しできる日も近い。
じいちゃんと花ちゃんの絶好のふれあいは絵本を読み聞かせることだ。中でも「ミーちゃんとはな」という絵本がお気に入りだ。滞在中何度も読みきかせた。読み終えると必ず繰り返すことがある。表紙の子猫と花をひとつずつ指指して「ミーちゃんとはな」と口にする。続けて私と花ちゃんの鼻を順番につついて「じいちゃんと花」と言い聞かせる。お気に入りの絵本とじいちゃんとを一緒に記憶にとどめさせようという魂胆である。
そんな努力の甲斐もあって花ちゃんはようやくなついてきた。仰向けに寝そべったじいちゃんに馬乗りになったり思い切り顔を近づけたりする。顔を近づけるのはじいちゃんの襟元のシャツのボタンをかじるためだ。ボタンをみるとしきりとかじりつくのが目下の習性である。
こんな楽しい孫とのひと時もまもなく終了する。
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