根性桜・第2弾2020年09月13日

 早朝ウォーキングの定番コースの一角である。公智神社前の西川沿いの桜並木が気になっていた。少し前に桜の古木と鉄製フェンスの格闘の様を目にしていた。
 今日あらためてその実態をつぶさに確認して以前に見た以上の葛藤を見つけた。ある古木の太い枝の真ん中を直径5cmほどの鉄の棒が貫いている。ある古木の幹は鉄のフェンスの30cmほどの隙間を縫うように身をくねらせて伸びている。
 桜の樹のどのような営みがこのような過酷な生育を生み出したのか驚嘆するほかない。