有馬川土手道の紅の帯2022年09月30日

 肌寒さを覚える早朝ウォーキングだった。有馬川土手道を名来神社方面に向かっていた。中国道の高架下を抜けて一気に見晴らしが広がる。有馬川土手道を挟んで東側に稲田が広がり、西側に中州と川沿いの土手道の斜面の草刈を終えた有馬川が伸びている。
 目の前の風景のちょうど真ん中を鮮やかな彼岸花の紅の帯がまっすぐ北に向かって貫いていた。毎年見た筈の景色だが、今年はひと際鮮やかでインパクトがあった。おそらくいつもより遅れた草刈で刈り取られたばかりの雑草の中で彼岸花が盛りを迎えたためだろう。
 いつもながら季節の移ろいを鮮やかに反映する有馬川土手道だった。