家内のいない二日間2013年10月12日

 今朝7時前に家内が一泊二日の小旅行に出かけた。実家のある岡山で営まれる親戚の法事に出席し、法事の後、仲良しだった学生時代の友人と倉敷で泊って観光とおしゃべりを楽しむという。義父母が亡くなって久しい。一連の法要も終わり、家内が実家に里帰りする機会も稀になった。むしろ息子の帰省や娘の里帰りを迎える世代になったというべきか。
 家内は昨年も同じ頃に学生時代の同窓会で二日ほど家を空けた。どちらかと言えば独りで宿泊を伴う外出は苦手なタイプだった彼女が、ようやくそうした過ごし方を楽しむようになったことを亭主も喜んでいる。昨晩の食卓で「旦那のことは気にせず、いつでも出かけたらいいから」と言わずもがなの言葉をかけた。
 私の方は、毎年恒例の旅行が2~3回ある。現役時代のOB会絡みや、地域のボランティア組織の懇親会などである。それはそれで家内にとっても、リタイヤ亭主との二人だけの生活になって思い切り羽を伸ばせる絶好の機会の筈だ。昨年の経験から言えば、私にとっても家内の留守は捨てたものではないという感がある。もちろん食事やら着替えやらを段取りしてくれている家内の気配りのお蔭もある。
 いずれにしろ、久々に我が家での束の間の独身生活が始まった。週末とあってとりたてて行事もない。さてどんな過ごし方を楽しもうか。

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