花ちゃんと病室で対面した2015年11月21日

 午前中、福祉ネット役員会に出席して帰宅した。埼玉から3連休を利用して息子夫婦が花ちゃんとの対面目的で帰省していた。子宝に恵まれなかった息子夫婦にとっても初めての血縁の赤ちゃん誕生である。
 息子夫婦と久々に近くの「今日のぶた」で昼食を摂った後、娘夫婦と花ちゃんの待つ病院に向かった。病室では生憎、助産師さん付き添いで花ちゃんの授乳指導中だった。午前中に集中治療室から病室に移った花ちゃんには授乳指導が欠かせない。20分ほど待って入室した。
 私にとっては三日ぶりの対面となった花ちゃんは、飲乳を終えて一気に爆睡モードに入ったようだ。掛け布団をめくっても、頬を指先で突いても身体をびくりと振るわせるものの閉じた目を開けることはない。それでも三日前に見たコードやチューブに繋がれた花ちゃんとは大きく様相を異にしている。この時期の赤ちゃんの顔つきの変化は著しい。すっきりしたりりし気な容貌を備えだしている。父親、叔父、祖父の三人の男どもが交互に写真を撮ったり触れたりしながら肉親の赤ちゃんとの触れ合いを楽しんだ。
 花ちゃんの次の目覚めは3時間後の授乳の時だと娘のお告げがあった。そこまでの滞在は無理である。娘と花ちゃんの我が家への帰宅は、授乳指導もあって一日延びて明日の午前中となった。それまで目を覚ました花ちゃんとの対面はお預けである。30分ばかり病室に滞在し、花ちゃんに別れを告げた。

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