昨日、子育てサロンで北部地区の子育てコンシェルジュの方にお会いした。その際、西宮市発行の「にしのみや子育てガイド」なる子育て総合情報誌を頂いた。ざっと目を通したがなかなか良くできた冊子だと思えた。
　妊娠、出産、乳幼児保育、子育てのつどいと遊び場、一時保育、幼稚園・認定こども園の通園等、時系列にそれぞれの場面についての制度、支援サービス、施設等が紹介されている。
　民生・児童委員や地区社協に関わって１１年目になるが、ともすれば高齢者福祉や障がい者福祉に目を向けがちだった。今年からようやく福祉ネットや地区社協で子育て支援の本格的な着手をした。学童保育（育成センター）や病児保育の課題に目を向け始めた。そんな背景での子育てコンシェルジュさんとのコンタクトだった。
　「ファミリー・サポート・センター」についても少し知識を得た。子育て支援の有償ボランティアともいうべき制度で、地区ボランティアセンターのよりそいサポートと似通っている。子育てサロンのスタッフもお二人が提供会員登録をしており、月２～３回の活動提供があるとのこと。
　こんな情報はかつて地区社協で交わされた記憶がない。少子化が進行する地区での子育て支援の取組みは一層重要になっていることを痛感する。