塩瀬・認知症フェアと丸山カフェの出張出店2019年09月12日

 塩瀬公民館で「にしのみや 認知症 つながりフェア」があった。ミニ講座、カフェコーナー、共催組織のパネル展示が1時半から4時まで開催された。
 最初の認知症地域支援推進員によるミニ講座「認知症の気づき」を受講した。認知症の対応の一連の流れが分かりやすく説明された。認知症の相談・受診の遅れがちなタイミング。ご近所さんや民生委員からのひとり暮らしの方のあんしん窓口への連絡。認知症の懸念があっても相談先を知らなかったりかかりつけ医がいない。かかりつけ医がいないと介護保険の医師の意見書が書けない。認知症を「気づく力」と気づいた後の「行動すべき知識」が大切。認知症の進行を緩やかにとどめる対応(従来の生活をできるだけ継続する。かかりつけ医とのコミュニケーション。介護保険や福祉制度の上手な活用)等々。
 講座終了後、同じフロアの別会場のカフェコーナーに顔をだした。我が町の認知症カフェ・にこにこ丸山カフェの出張出店である。丸山カフェのボランティアスタッフ10人ほどがいつものエプロン姿でかいがいしく応接している。コーヒーを味わいながら東山台地区社協会長などとしばし歓談した。
 その後、かねて訪問したいと思っていた北部地区の子育てコンシェルジュの事務所を訪ねた。徒歩数分のJR名塩駅すぐ北側の保育園・ククアぽぽの中にある。事前にアポしていたのでコンシェルジュさんと受付横のテーブルを挟んでしばらく歓談した。