緊急事態宣言後の気がかりな独居高齢者の消息2020年04月24日

 緊急事態宣言が発令されて2週間が経った。外出自粛の流れは日増しに強くなっている。ひとり住まいの高齢者のひきこもり生活が気がかりだ。民生委員の担当地区のそうした気がかりな方のようすを把握しておきたいと思った。その内の何人かの方が利用されているデイサービス施設の代表に連絡した。
 デイサービス自体は何とか運営を継続しているとのこと。気がかりな方たちもいつも通り元気に通ってもらっているようだ。施設でのコロナ予防の対策には想像以上の措置が講じられている。介護は人と人との接触そのものだ。施設側の利用者への感染予防の気苦労は計り知れないものがある筈だ。そんなスタッフたちの懸命な対応が地域の介護現場を支えている。本当に頭が下がる。
 利用者の困り事を訊くと、「やはりマスク確保の不安の声が多い」とのこと。ただ要介護者のマスクの手当ては地域包括で把握しているとのこと。地域包括の責任者に連絡した。要介護者のマスクについては「国支給のマスク(アベノマスク?)が1枚ずつ先行配布されている。要支援者には地域包括が、要介護者には担当ケアマネジャーが配布を担当している」ということだ。
 ブログを綴りながら今の事態にせいぜいブログで介護現場への感謝を伝え情報を発信する程度の事しかできない無力感にさいなまれる。

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