交流拠点づくりの地域の期待2022年05月22日

 一週間後の日曜日に地域交流拠点の2回目の地区代表者会議が開催される。2020年11月の第1回以来の実に1年半ぶりのい開催である。この間、コロナ禍での活動自粛や自治会が地区社協に代わって拠点づくりに名乗りを上げ、結局それは断念されるといった紆余曲折があった。また拠点づくりのタタキ案作成を担う検討委員会で直前に構成する2自治会の一方の派遣委員の突然の異例の不参加表明があった。検討委員会の協議の進め方に異論を唱え、同じ自治会の関係者4名ともども地区代表者会議への不参加の意向も表明された。
 そんな経過もあって会議出席者数の心配をしていた。ところが出欠返信の締め切り日の出席者は予想以上に多い27名を数えた。第1回会議と同じ出席者数である。不参加表明の4名を除いての出席者数であり、実質的には前回を上回る。
 とりわけ嬉しかったのは年度替わりで役員が一新された小中学校のPTA代表が前任者のきちんとした引継ぎを経て出席返信があったことだ。加えて育成センター(学童保育)代表者からの新たな参加連絡も頂いた。児童福祉の分野の8名の代表の内6名の参加となる。子どもの放課後の居場所問題が深刻である。交流拠点に寄せられる期待が窺える。
 地区代表者会議の予想外の多数の出席返信に、交流拠点づくりに向けての地域の期待を感じずにはおれなかった。