ミュージカル劇団立上げコンサート2011年09月10日

 ミュージカル劇団『希望』の団員募集を兼ねた立上げコンサート「世界のミュージカル&ワークショップ」の日である。劇団立上げ実行委員として本来なら受付等の準備に関わる予定だったが、生憎、1時から3時までの自治会関係の抜けられない会議があった。ほぼ終了した会議を抜けて開演直前の会場・山口ホールにかけつけた。
 昨日の夕方にホール客席の椅子の配置などの準備をした。事前のチケットの配布状況は満席の230枚が完売状況だった。これを考慮に過去最高の座席数である230席を準備した。舞台最前列にはゴザを敷いて子ども用の桟敷席までしつらえられた。そのホールの席はほぼ満席の観客で埋められていた。町の有力者たちの顔もあちこちに見られた。それぞれの皆さんにお礼を述べると口々に予想以上の観客数にお祝いの言葉が返された。
 3時の開演はポップス&ミュージカルの歌とダンスで幕を切った。さすがにプロの仕事である。このホールでは体験しなかったような華やかで迫力のある音響と照明で彩られた。若い女優たちの澄み切ったボリュームのある歌声がホールを圧した。何曲かの演目の後、タップダンスのワークショップとなる。子どもたちを中心に7人の観客が舞台に招かれた。ミュージカル劇団JMA所属の俳優たちからタップの手ほどきを受け、会場で足踏みを促がされた観客も巻き込んで即席タップ教室で盛り上がった。
 休憩を挟んで第二部のミュージカル・メドレーが始まった。チキチキバンバン、チムチムチェリー、サウンド・オブ・ミュージックなどのおなじみのメロディーが次々と披露される。最後の舞台は、10月下旬に西宮北口の芸文センタ-で上演のミュージカル「じろはったん」の挿入歌のアンコール曲も含めた四曲の上演だった。
 ミュージカルのエッセンスを盛り込んだ1時間45分ほどの舞台が終わった。個人的にも初めて味わったミュージカルは予想以上に楽しめるものだと教えられた舞台だった。
 客席の後片付けを終えて実行委員も5時過ぎにいったん解散した。6時半から行きつけの焼き鳥店「鳥進」で実行委員全員と劇団入団希望の今日のサポーターを加えた8名で打上げをした。220名ほどの観客数を集め大盛況のうちに無事終了した立上げコンサートを全員で祝福しあった。3時間ばかりを席を変えながら懇親した。達成感に酔いしれた心地良い酔いを感じながら家路に着いた。

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