三週間ぶりに花ちゃんと対面・・・。果たして?2016年03月29日

 昨日、大津の娘夫婦宅を訪ねて久々に花ちゃんと対面した。「朝7時に自宅を出る」と、家内が言う。「そら早すぎる」と言うと、「せっかく行くんやから」と譲らない。老いては嫁に従えである。8時過ぎには花ちゃんちに到着した。家内がせっせと整えた持参物を何往復かして車からマンションの一室に運び込んだところでようやく花ちゃんとご対面。
 誕生後3カ月半を一緒に過ごした。孫の愛しさと子育ての大変さを味わった。むずかる花ちゃんをどれほどあやしたことか。老骨に鞭打って頑張ったじいちゃんに、初めての笑い声で応えてくれた。その花ちゃんが三週間ぶりに目の前にいる。少しばかりドキドキするのは訳がある。
 娘から花ちゃんの人見知り気配の情報を聞いていた。馴染みのない顔を目にした時、初めのキョトンとした顔つきがしばしばギャン泣きに転じるという。三週間ぶりとは言え、三カ月半のじいちゃんとのあの絆を忘れる訳がないという想いがある。そんな感情とは裏腹に4カ月の乳飲み子にそんな道理が通じる筈もないという理性も働く。おそるおそる花ちゃんの顔を覗きこんだ。「花ちゃ~ん!じいちゃんがきたで~。覚えてるか~」。
 キョトンとした顔つきで見つめられた。少しの間を置いて満面の笑みが浮かんだ。良かった~ッ!覚えていてくれたんや。「へ~ッ、覚えてたんや。良かったなナ~、じいちゃん!」と抱っこした娘が口を添える。
 最寄りの百貨店での昼食や買物を挟んでタップリ花ちゃんと遊んだ。抱っこしたり一方的なおしゃべりをしたりして楽しんだ。

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