高齢者実態把握調査の調査姿勢の変更2016年10月13日

 9月の地区民生児童委員協議会で高齢者実態把握調査の資料一式をもらって一カ月が過ぎた。例年ならほぼ調査を完了している頃だが、今年は対象の213世帯の内3割程度の73世帯を終えた程度である。
 これまでの几帳面に65歳以上の在住者のいる全世帯を個別に訪問して調査するやり方を変更した。変更点はいくつかある。ひとつは市の方針で今年から任意調査となった新たにリストに記載された65歳在住世帯を除外したことだ。今ひとつは朝の散歩等でお会いして簡単なやりとりで確認できた世帯を調査済みとした。更に日常の地域活動やいきいき体操等で消息がはっきり把握できている世帯も訪問を除外することにした。
 民生委員活動は基本的に個人活動である。最低限の活動は欠かせないが、個人の裁量にゆだねられる領域も多い。従来、名実ともに完璧な活動を心がけてきた。9年目を迎え自分自身の体力の衰えも否めない。高齢化の進展に伴う調査対象者の増加も年々拍車がかかっている。ここらで肩の力を抜いて重点的に聞き取りをすべき対象者と目視で済ませられる対象者を区分けしたメリハリが必要と判断した。

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