山口分区の敬老のつどい2016年10月17日

 社協のお隣の分区である山口分区の「敬老のつどい」に初めて参加した。同じ支部に属する北六甲台分区長としてお招きいただいたものだ。1時前に会場の山口ホールに足を踏み入れた。200人収容の会場いっぱいに70歳以上の高齢者の皆さんが席を占めている。民生委員をはじめ顔馴染みの皆さんがお世話役で忙しくされている姿も目についた。
 開会のセレモニーが終わり、最初のアトラクションの小学校4年生有志の合唱と演奏が始まった。その直後のことだ。突然、ホール後方で何やら騒がしい声と慌ただしい動きが起こった。来場者のおひとりの体調に異変が生じたようだ。来賓席には医師や看護師資格のある方もおられた。救急車を呼ぶとともにすぐに応急措置が講じられたようだ。会場の隣の建物は消防署である。予想外に早く救急車が到着し、10分ほどの中断でアトラクションが再開した。
 小学生たちの合唱とリコーダー演奏は北六甲台の敬老のつどいでも演じられる。ただ人数的には生徒数の違いもあってか20数人と少ない。それでも子どもたちの元気いっぱいの舞台姿は敬老のつどいには欠かせない演目だと思った。
 次のアトラクションはいきいき体操ですっかりおなじみになった市の地域共生推進課の山川さんの「脳トレ体操」だった。ユーモアにあふれた軽妙な進行で会場を沸かせながら楽しい脳トレが展開した。
 最後の舞台は、三田在住のさわらび座の梶田さんという女性のマジックショーだった。中国マジックという触れ込みで中国人風日本語の語り口でロープやトランプやハンカチを使った幾つかのマジックが会場の最前列の観客を巻き込みながら演じられた。
 アトラクションの後は恒例の福引抽選会だった。進行役は中野在住の老人会の個性的な男性の担当が恒例のようだ。当選者の顔ぶれの多くは面識がある。知人相手にジョークをまじえた和気あいあいの抽選会が進行する。70歳以上の来賓にも分け隔てなく抽選券が配られ、私にも抽選券が配られた。来賓席での景品ゲットは気まずいな~と思っていたら無事に全抽選番号から外れた。
 2時間ジャストの敬老のつどいが終了した。初めての他分区の敬老のつどいを体験し北六甲台分区との共通点や違いを反芻した。

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