福祉ネットの総会&交流会2019年06月17日

 福祉ネットの第五回総会が開催された。代議員25名、オブザーバー&アドバイザー8名、来賓5名と合わせて38名の皆さんに出席頂いた。
 来賓代表で山口支所長に挨拶を頂いた。地域在住者の来賓挨拶は初めてだった。それだけに地域の実情と福祉ネットの役割を熟知した内容だった。「超高齢社会を迎えて地域力が問われている。関係組織の横断的な連携組織である福祉ネットの役割は大きい。在宅ケアや認知症取組みでの福祉ネットの役割を評価している。行政と地域の棲み分けと支え合いで少子高齢化の課題を克服したい」等のメッセージだった。
 議案審議ではお二人から提案と質問があった。提案は費用を地区社協が全額負担していることで独自の会計処理がない福祉ネットの会計の在り方について、年度始めに必要経費を地区社協から一括給付し、これを前提に収支を計上することで会計管理を行ってはどうか」というものだ。質問は「放課後の子どもの居場所づくりについての具体的内容は?」「子育て支援についてのPTA以外の連携先は?」というものだった。それぞれに当該課題について関係する所属組織代議員によるものだ。提案については「役員会で前向きに検討の上次回総会での具体化を考えたい」旨、回答し、子育て支援についての質問にも「地域での子どもの放課後の居場所の現状把握から始めたい」「子育てコンシェルジュや子育てサロン等、子育て支援に関わる様々な当事者との連携を想定している」旨回答した。こうした質疑を経て全議案が承認された。
 会場レイアウトを4テーブルの島に変更して後半の全出席者の交流会となった。代議員20名、来賓、オブザーバー、アドバイザーの参列者9名の皆さんに参加してもらった。着席番号を配布し4テーブルに代議員と参列者が交流できるよう工夫した。初めに参加者の自己紹介とコメントをお願いした。地域福祉に関わる様々な人の交流会である。それぞれの立場や役職からのメッセージが伝えられ、それだけで貴重な情報交換となった。その後各テーブルごとの自由懇談となった。
 3時半頃に司会者からの案内で市社協地区担当による閉会挨拶があった。総会50分、10分休憩後の交流会60分という絶妙の時間配分で総会&交流会が盛況裡に終了した。

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