墓参と会食2019年09月18日

 秋のお彼岸の墓参に出かけた。姫路の名古山霊園に父母が眠る墓碑がある。9時20分頃に墓前に到着し、家内の念入りな墓掃除を手伝った。10時前にお勤めをした後、加古川の弟宅に向かった。
 去年から年に一回、秋の墓参の帰りに弟夫婦と会食をすることにした。弟宅で一年ぶりにしばらく歓談した。話題はもっぱらデイサービスに週二回通い始めた弟の近況だった。パーキンソン病で定期的に訪れる歩行障害で薬を手放せない。信頼できるケアマネジャーに出会い、現在通所している特養が運営するデイサービスを紹介された。スタッフの介護スタイルも好ましく好きなカラオケ設備も整った施設である。打ち解けられる利用者仲間にも恵まれた。症状が進行し施設入所の事態になってもその施設でお世話になりたい。そんな近況を聞いた。明日は我が身である。介護生活ではケアマネ選びと施設選びがポイントである。一足先に介護生活に直面した弟はその二つについて良い選択ができたようだ。
 11時半に我が家のマイカーで予約してもらっていた最寄りの料理屋に出かけた。9種の惣菜盛合せにさいころステーキ、茶わん蒸し、味噌汁、ご飯のついた懐石風の料理を味わいながら歓談した。私と同様、弟も人生の晩年を迎えて自分史の執筆に余念がない。それぞれの進行状況や内容についての話題が相次いだ。
 弟夫婦を送り届けた後、13時前に弟宅を後にした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック