歴史調査団の北部地域の合同調査2011年11月10日

 10時30分に待合わせの公智神社に着いた。既に境内には郷土資料館歴史調査団の仲間二人と資料館の女性スタッフがお待ちかねだった。打合せていた調査団石造物グループ木曜班3名の北部地域の合同調査の日である。資料館スタッフも合流して頂けることになった。
 北部地域の最初の調査対象だった名来神社は、私一人の調査で既に完了した。今回から次の調査対象であり本命の神社である公智神社の調査に班全員かかることにした。公智神社の禰宜さんは旧知の間柄である。数日前に今日の調査を連絡し、事前の了承を得ていた。
 早速、4人で調査にかかるための打合せ行った。事前に作成しておいた神社の全体図を配付し、これをもとに目視しながら調査対象の石造物のナンバリングをした。玉垣も含めて46基の対象物があった。16基だった名来神社に較べてさすがに格式の違いを感じさせられた。
 続いて、ひとりだけでは調査が困難な長大な玉垣のサイズ調査にかかった。玉垣だけでも9ブロックもある。最も長いブロックで36.5mもあった。三人がかりで何とか採寸できた。神社前の参道に建つ大鳥居は特殊な道具でなければ採寸不能である。後日、資料館スタッフに道具を持参してもらい一緒に調査することにした。
 以上のことを終了した時点で12時前になった。一旦調査を終了し、女性スタッフと別れてオジサン三人組は一緒に昼食をとることにした。日本料理の「猿蟹合戦」に電話すると満席とのこと。「元祖すじコンの店・笑」に向った。同じメンバーで6月に山口を散策しながら案内した。二回目の今回は気心も知れている。1時間余りをすじコンをつつきながら老後の過ごし方のよもやま話で過ごした。

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