社協各分区の地区ネットワーク会議の取組み2016年05月26日

 昨晩、山口分区の代議員会に来賓として出席した。4月に分区長に就任して初めての対外的な行事参加だった。
 会場の山口ホールで午後7時30分から開催された。出席代議員の構成や規模、議事進行等はかなり共通している。元々山口支部であった組織が山口と北六甲台の二つの分区になったという経過がある。規約等も含めて共通性が多いのも頷ける。
 代議員会では山口分区の「地区ネットワーク会議」の役割も兼ねた組織への見直しが重点テーマだった。分区の構成メンバー自体が自治会、婦人会、老人会、民生委員、ボランティアセンター等の地域組織から選任されている。分区組織をそれぞれの組織や役職の意向を反映させ実質的な議論ができるような体制に移行することで地区ネットワーク会議の機能を確保することが狙いのようだ。
 北六甲台分区では昨年3月に分区とは別に新たに社協分区、自治会、老人会、民生委員、ボランティアセンター等で構成される福祉ネットワーク北六甲台地区会議という組織を立ち上げた。ともに「地区ネットワーク会議」を念頭に置いた取組みであるが、その組織の形成や性格は異にする。同じ支部から分化して20年が経過し、それぞれの風土に見合った独自のカルチャーが培われてきた。それぞれの地区特性を活かした新たな取組みが始まった。