ジジババ暮らしの雛祭り・アゲイン2014年03月04日

 今年も雛祭りがやってきた。娘が成人し嫁いだ後も当然ながら雛祭りはやってくる。遠い昔、娘が幼かった頃、客間の床に毎年鄙飾りを飾ったものだ。鄙飾りが押入れの奥にしまい込まれて久しい。毎年同じことを考えていると思った。ブログを遡るとやっぱり去年も「ジジババ暮らしの雛祭り」と題して記事にしている。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2013/03/04/ 今年はやめようかと思ったが、書き始めたんだからとやっぱり記事にした。題して「ジジババ暮らしの雛祭り・アゲイン」である。何とも姑息な記事である。
 去年の夕食の雛祭りバージョンはちらし寿司だった。我が家の料理人は、毎年同じでは芸がないとでも思ったのだろうか。今年は押し寿司だった。昨日の夕方、炊飯器がご飯が炊きあがったとブザーで知らせた。家内は相変わらずご近所タイムで留守である。健気な亭主はすぐに炊飯器の蓋を開け、炊きあがったご飯を混ぜた。いつものご飯を大幅に上回る量だった。料理人の意図を察知した。夕食と翌日の朝食、昼食をこれで一括して賄ってしまおうという魂胆である。
 帰宅して調理にかかった家内からお呼びがかかった。私のリクエストである押し寿司のご飯にゆかりを混ぜよとの指示である。そそくさと大きなボールのご飯にゆかりを混ぜて作業をこなした。
 昨晩撮り忘れた押し寿司の画像をこのブログ用に先ほど撮った。錦糸卵と三つ葉を挟んだご飯の上に焼き鮭かタラコが乗っかている。今後の三食は同じメニューながら、好物メニューでもあり、良しとしよう。
 来年もまた「ジジババ暮らしの雛祭り」を記事にするのだろうか。