神戸有馬ロータリークラブ卓話「有馬郡と有間皇子」2014年03月28日

 昨晩、有馬温泉の有馬グランドホテルにでかけた。神戸有馬ロータリークラブの例会で「有馬郡と有間皇子」と題したプレゼンの機会が与えられた。きっかけは、昨年10月にご近所の知人の紹介で有馬温泉で老舗のお店を営むKさんと三人で酒席を囲んだことだ。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2013/10/27/7024653 そのKさんが神戸有馬ロータリークラブのメンバーであり、クラブでは毎週開催される例会でメンバーが持ち回りで30分程度の卓話をすることになっている。彼の担当の卓話の時に私のプレゼンをすることで話がまとまった。
 昨年10月に山口の公民館講座で使用した「有馬郡物語」のパワポイントデータを大幅に圧縮した上で、山口町向けの記述を有馬町ベースの内容に修正して28シートにまとめた。データを取り込んだノートパソコンを抱えて、家内に送られてホテルに着いた。Kさんに案内された会場で6時からの開会に向けてプロジェクターとノートパソコンをセットし、スタンバイした。
 参加者は7名だった。出張や病気が重なり6名といういつになく少ないメンバーに西宮クラブからのゲスト参加1名という出席だった。ゲスト参加は「有間皇子物語公演を成功させる会」顧問のOさんである。私の今回のプレゼンに合わせてわざわざ出席頂いた。
 卓上の鐘を打つ点鐘と呼ばれる開式の合図でロータリークラブの例会が始まった。全員でロータリーソングを合唱する。来客である私たちが紹介され、その後会食となる。但馬ポークの甘味噌炒めをメインとした三種の品である。食後には会長の時間が設けられショートスピーチがあり、その後、各委員会の報告がある。この一連の流れが30分ほど終了し、本日のプログラムである私のプレゼンとなった。
 前半を「有馬郡のプロフィールと歴史」で、後半を「有間皇子とミュージカル」で構成したプレゼンである。最後に「行政区域の違いを超えた旧有馬郡の絆の復活と、ミュージカル有間皇子物語公演での郡内ゆかりの町の交流」を訴えた。そして最後に有間皇子物語公演の成功に向けての支援をお願いしてプレゼンを終えた。予定時間を10分余り超えてのプレゼンだった。
 終了後、メンバーの皆さんの行きつけの駅前のスナックに席を移した二次会に合流した。有馬温泉の老舗のお店の3人の皆さんと、有馬郡の絆、伝統工芸や文化の継承、町の活性化などについて時間を忘れて語り合った。家内の携帯コールで気がつけば10時だった。迎えの車中で家内のブーイングを聞きながら自宅に戻った。