先日、福祉ネットワーク地区会議の第１回設立準備会が開催された。今年５月の社協分区の総会で「地区ネットワーク会議設置」を、今期の最重要事業計画として確認して以来、ようやく大きな節目を乗り越えた。
　６月には社協分区内にネットワーク会議検討委員会を設置し事務局を担当した。以来６回の委員会で具体化の原案を起案し、執行部会、役員会での確認を経て１１月に社協としての最終案がまとまった。その間、会議の構成メンバーである各団体との調整を行いながら、ようやく第１回準備会を開催にこぎつけた。
　準備会には、社協分区をはじめとして地域の自治会、連合福寿会（老人会）、ボランティアセンター、民生委員・児童委員の構成組織代表とサポートメンバーの安心窓口山口、市社協地区担当等、１０名のメンバーが出席した。人口８,２００人、３,２００世帯を対象とした地区の高齢者、障がい者、介護者の包括的なケアを構成組織が連携して取り組むための会議体である。２０２５年問題を控えて我が町の「地域包括ケアシステム」の整備が目標の会議体でもある。
　　引続き事務局を担当した準備会では、設立総会の議案（設立趣意書・事業計画、会則、組織図と役員）をほぼ原案通り承認し、設立総会の日程、議事等の概要及び総会第二部の福祉フォーラムの概要のイメージ合せを行った。３月８日と決まった総会に向けて具体的な詰めを今後月一回の準備会で確認していくことになる。設立総会に向けていよいよカウントダウンが始まった。