１０月３日開催の山口公民館講座「隣町風土記・道場」の受講者アンケートの集計結果を担当の公民館講座推進員の方から頂いた。
　受講者３１名の全員の方に回答を頂いている。受講者の65％が７０代以上の方で、北六甲台在住者が67％を占め20％が旧山口地区だ。名塩地区からも３人の方にお越し頂いた。
　満足度では大変満足１４人、満足１５人、普通１人である。講座の感想コメントは２４人もの方に寄せて頂いた。「子供の頃、病院や買物で通っていた道場という近くて遠い隣町の歴史を興味深く学びました」「隣町の探訪スポットを分かりやすく説明いただき、いつも引き込まれながら楽しく受講しています」「地域講座にふさわしく山口、名塩、道場という隣町の結びつきがよく理解できました」「永くこの町に住みながら知らないことばかりで大変面白かった。子どもや孫にも教えてやりたい」「道場がとても身近に感じられた。地図や写真なども豊富で分かりやすかった」「それぞれの町の特徴が比較できて面白かった」「次回が待ち遠しい」「この講座の継続を期待します」等々、望外のコメントだった。
　担当の推進員さんのまとめの所感でも「山口、名塩、道場を地形から説き起こして、それぞれの土地の風土、産業、気質等を比較して現在に至る歴史を解説して頂きとても興味深い話でした」と結ばれた。
　山口公民館講座「山口風土記」を開講して５年目を迎え、１２回を数えた。今や私にとっての毎年のかけがえのない営みでありライフワークと言ってよい。公民館講座推進員会の支援と受講頂いた皆さんの励ましの賜物である。