福祉フォーラム参加者と地域交流拠点の関心度2019年12月07日

 第五回福祉フォーラムを1週間後に控えて、定員50名に近い参加者数がほぼ固まった。そのことからテーマである「地域交流拠点」への地域の関心度の高さが窺えた。
 今回のフォーラムは二つの点で従来のフォーラムと様相を異にする。ひとつは従来の講演会形式を改めて「実践報告と意見交換」というフォーラム本来の形態を試みた点である。「多世代交流と地域交流拠点」という一般住民には直接かかわりの薄い、どちらかといえば地域活動や街づくりに関心のある方を対象としたテーマであることが背景である。そのため会場も意見交換ができるよに山口ホールから定員50名ほどの山口公民館集会室に移した。
 今ひとつは参加者案内を全戸配布の案内チラシとは別に地域福祉に関わりのある団体や役職の皆さんに幅広く案内状を配布し、ショートメール等で参加確認のフォローを行った。その結果、現状では地区社協はもとより自治会、福寿会(老人会)、青愛協、SC21、婦人部等の関係団体代表、民生委員、PTA、つどい場、ちょい呑みオヤジ会、介護者の会、障害者家族会、公園清掃ボランティア組織、いきいき体操グループ、子育てサークル、病院、介護施設、コープこうべ、地域包括、市社協地区担当、市担当者と支所長等、26団体・組織と役職の48名の皆さんの参加を確認できた。
 常設の共生型地域交流拠点についての地区での初めての実践事例の学習と幅広い意見交換の機会である。地域福祉に関わる関係者がこぞって共通テーマのもとに初めて一堂に会する機会となったことにあらためて手応えを感じた。

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