霜景色の散歩道2008年12月08日

 早朝ウォーキングの時間が遅くなった。秋頃までは6時過ぎに出かけていたが、今や7時45分スタートである。朝の連続テレビ小説までに終えていたウォーキングが見終えてから出かけるようになった。6時過ぎの暗さと寒さはウォーキングに耐え切れない。
 今日も家を出た途端、真冬並みの寒さが身を包む。住宅街周辺の貸し農園の稲の切り株には白い霜が覆っている。水溜りを覆う氷の鋭い冷たさが冬の到来を告げている。田園地帯の畦道をシャリシャリと霜を鳴らしながら進む。霜の下の凍った土が靴に押しつぶされて呻き声をあげている。
 霜が織りなす見渡す限りの淡い白さに、ちょっとした感動を覚えてしまう。